「レントゲンには映っちゃう?」 豊胸手術に関する質問
豊胸手術に関する、よくある質問とその回答を紹介します。
最初に、レントゲンなどで豊胸バッグは写ってしまうのか、という質問です。
ほとんどの場合は、レントゲンに豊胸バッグは写ってしまいます。
ただ、それを見て知っているのは、レントゲンを担当したドクターと看護士くらいで、ほかに口外されることはないはずです。
また、ドクターがそれを見て、異常だと捉えることはたいていないです。
次の質問は、豊胸手術によって合併症が起こることはあるのか、ということです。
実際のところ100パーセント合併症が起こらない、とはいえません。
しかし、合併症を起こすほとんどの場合、指示されたアフターケアやマッサージを、しっかりできていなかったことが原因といえます。
きちんとアフターケアをしていても、合併症が起きた可能性のある場合は、クリニックに相談してください。
また、クリニックを選ぶ基準には、アフターケアがしっかりしているかに着目してみるといいと思われます。
次は、豊胸手術をしたことが、ほかの人に分かってしまわないのか、という質問です。
やはり急にサイズを大きくしたら、少し変だなぁと思われるかもしれません。
しかし、その感触は本物の胸とあまり変わらないので、気づかれる可能性はほとんどないと思います。
クリニックでは、触り心地をより自然にできるように様々な工夫をして、しこりができないようにしたり、硬くならないように研究を進めたりしています。
最後に、豊胸手術は妊娠や授乳に悪い影響を与えるのか、という質問です。
豊胸手術によって、母乳が出にくくなるということはないようです。
また、妊娠中には胸が大きくなりますが、それによって豊胸バッグが破損する心配はないと思われます。
でも、できるだけ妊娠中は、豊胸手術は避けたほうがよいと思われます。
詳しいことは、クリニックのドクターに聞いてみてください。
豊胸材料の人気ナンバーワンは「コヒーシブシリコンバッグ」
約10年前までは、豊胸術で使用される材料は、流動性のシリコンが入ったシリコンバッグが、世界で使用されていました。
しかしその後、体内にシリコンが漏れ出て健康面に悪い影響を与えるということを指摘され、使用を一時中止という状態になりました。
そして、シリコンバッグに代わるものには、生理的食塩水の入ったバッグが使用されるようになりました。
これは、内容物が漏れたとしても副作用が軽い、という安全面を重視して開発されました。
しかし、触り心地や見た目の形状が少し不自然であったり、中の生理的食塩水が漏れやすかったりすることが、問題になっていました。
そこで、より自然な感触のものにしようと、新しい材料でつくられたハイドロジェルが開発されました。
しかし、欧米では、安全面に問題があるということで、このハイドロジェルは禁止になっているようです。
また、生理的食塩水のバッグと比較すると、切開の傷口が多少大きいようです。
しかし、生理食塩水バッグもハイドロジェルバッグも、どうしてもシリコンの感触の良さには負けてしまい、やはりシリコンを使用したい、という意見が多数あったようです。
そして、その願いを叶えるためにコヒーシブシリコンバッグが開発されました。
このコヒーシブシリコンバッグは、組織に非常に浸透しにくいので、体に漏れ出て浸透してしまう心配がありません。
現在、もっとも人気があり、コヒーシブシリコンバッグを希望する人が非常に急増しているようです。
「仰向け状態のバストの固さが悩み」豊胸手術の体験談
豊胸手術をした結果「良かった」という人と、「悪かった」という人の体験談を紹介します。
最初に、バッグ法で豊胸手術をして、満足の結果が得られた人の意見です。
この人は、出産と授乳によって、崩れてしまったバストに悩んでいました。
そして、豊胸術のカウンセリングを受け、そこで実際にバッグを触ってみて、非常に感触がいいシリコンジェルバッグを挿入する手術を受けようと決意しました。
手術が終わり、若々しく張りのあるバストを再び手に入れることができ、非常に感激したようです。
また、体だけでなく気持ちまでも若返ることができ、オシャレにも興味を持つようになり、毎日が楽しくなったようです。
次は、脂肪注入法による豊胸手術を受けて良かった、という感想です。
はじめは、本当に自分の理想通りになるのか、という半信半疑の気持ちで、手術を受けたようです。
しかし手術が終わって、スリムになった自分の身体を見て、非常に驚いたようです。
また、痛みもまったくなく、しかも傷跡が分からないことにもビックリしたそうです。
気になっていた部分の脂肪がなくなり、その分バストが大きくなったので、それまでの悩みが一瞬のうちに解消したそうです。
豊胸手術を受けて「悪かった」という感想もあります。
コヒ−シブシリコンを挿入した人の意見ですが、仕上がりの形は満足したものの、感触の悪さが理想とは違ったようです。
カウンセリングでは、徐々に柔らかくなると言われたそうですが、仰向け状態のバストの固さに頭を悩ませているようです。
最後は、脂肪注入法を受けて困っている人の感想です。
豊胸手術を受けてから約2年経っている人ですが、バストに注入した脂肪が固まっているような感じがするそうです。
また、手を上に挙げると、バストの形が不自然に見えることが不満のようです。
豊胸バッグの挿入で起こるバストアップ手術の注意点
現在では、積極的に豊胸治療が行われるようになっていますが、これまでの豊胸治療の歴史においては、副作用や合併症の連続だったようです。
女性の乳房というのは、体の中でも特殊な部分とされるので、そう簡単に再現するのは難しいということです。
豊胸手術を成功させるためには、仕上がったバストの大きさや形状、柔軟性とともに、安全性の継続が求められるのです。
長年にわたる試行錯誤の結果、現在の豊胸術に至るわけですが、それでもまだ100パーセント完璧な手術とは言えないようです。
では、豊胸手術における問題点や注意点とは、どのようなことでしょうか。
一つは、左右のバストの大きさや形状などを、完璧に患者の理想とするものに仕上げることが難しいことです。
患者が要求するものがあまりに多いと、手術後に後悔する可能性があるということです。
また、人工乳腺法による豊胸手術では、体内に豊胸バッグという異物を入れるので、硬直する可能性があります。
ただ、現在使用されている豊胸バッグでは、指示されたマッサージなどのアフターケアを行なうことで、ほとんどの場合が解決できるようです。
そのほかの問題点・注意点としては、切開した部分の傷跡が残ってしまうこと、成長期の豊胸手術は避けたほうがいいこと、わずかながら授乳する際に障害が起きる可能性があること、などが挙げられます。
また、手術をするドクターの問題点ですが、感染症や合併症などの発症に対しても注意しなければいけません。
「注入」か「挿入」か? 2種類ある豊胸手術の手法を知ろう
胸は女性の象徴です。
それだからこそ、多くの女性が胸に関する様々な悩みを抱えています。
胸をもっと大きくしたい、きれいな形に整えたい、陥没している乳首を治したいなど、女性ならば胸のことで悩んだ経験あると思います。
今では、美容外科に行けば、そんな悩みも解消してくれます。
でも、どんな方法で手術が行なわれるのかなど、いくつか不安があると思います。
そこで、豊胸手術だけでも、様々な手術方法があるので、簡単に説明しようと思います。
肌を切らないで短期間で胸を大きくしたい人や、誰にも気づかれないように、人工物を体の中に入れたくないという人に、おすすめなのがヒアルロン酸注入法です。
この方法は、非常に体に安全で違和感もなく、アレルギーを起こす心配もありません。
個人差はありますが、一回注射すると効果が1〜2年程度持続し、サイズは約1〜2カップ大きくなります。
入院や通院することもなく、10分程度の治療で終わります。
手術が怖い方にとって、最適な豊胸方法だと思います。
自然な胸の形にしたい人や、 バストアップを持続させたい人や、出産や授乳によって垂れてしまった胸が気になる人には、人工乳腺法が向いています。
この方法は、人体に安全な様々なタイプのバッグを胸元に挿入することで、バストアップを実現します。
できる限り自然なバストのラインにするために、挿入するバッグの種類や元の胸の大きさによって、それにもっとも適した手術方法を選びます。
それぞれの方法に、長所短所があると思うので、自分の目的に適したものを選択してください。
大胸筋と乳腺の間に挿入する「乳腺下法」のメリット・デメリット
豊胸手術の人工乳腺法には、「乳腺下法」と「大胸筋下法」のふたつがあります。
そのうち乳腺下法は、豊胸バッグを大胸筋と乳腺の間に挿入する方法です。
つまり、大胸筋の上、乳腺の下にバッグが入るということになります。
この手術で切開する部分は、乳房の下になるので、ほとんど見えず分かりにくいです。
また、乳腺の下にバッグを入れるという方法なので、乳腺を傷つけることはありません。
そのため、授乳するような場合でも問題ありません。
それに、手術後の仕上がりも、非常に自然な胸の状態になります。
さらに、この乳腺下法だと、切開した部分の回復も早いので、身体への負担は少ないです。
しかし、乳腺下法にはデメリットもあります。
手術経験の少ないドクターによって、乳腺を傷つけられてしまう場合があるので、これから出産する予定がある人は、注意をした方がいいと思われます。
この方法だと、豊胸バッグの上には、乳腺があるだけの状態ということになります。
だから、触ると豊胸バッグの感触だということが、分かってしまうケースもあります。
また、バストが硬くなる被膜硬縮を起こしてしまうと、乳房の表面にその硬縮した形が出やすいこともマイナスの部分です。
また、カプセル拘縮を起こしやすいそうです。
カプセルとは、バッグの周囲に形成されている被膜のことです。
このカプセルが厚くなって硬くなることで、乳房が変形したり硬くなったりすることがあるのです。
このことをカプセル拘縮というのです。
バストアップの手術後は豊胸術後マッサージを欠かさない
豊胸手術を終えて、憧れのバストを手に入れた後にも、注意する点やケアの仕方などを知っておく必要があります。
豊胸バッグを挿入する豊胸手術を受けた後は、豊胸術後マッサージをしっかりと行わないといけません。
体の中に、豊胸バッグという異物を挿入したことで、自然に起こる反応には、豊胸バッグの周囲には被膜ができます。
これは豊胸バッグを異物であると体が察知し、その異物から体を守ろうとするためです。
手術後の体は、豊胸バッグの周囲に被膜を作って、異物を小さくしようと締め付ける働きがみられます。
だから、皮膜が豊胸バッグの周囲にできたままの状態にしておくと、だんだん締め付けられ、豊胸バッグが堅くなってしまいます。
そのため、胸が手術後に硬くなる場合があるのです。
さらに放っておくと、最悪の場合、豊胸バッグが破壊されることもあります。
このようなことから、豊胸術後には、マッサージをしっかり行わないといけないのです。
きちんとマッサージを行うことで、被膜の豊胸バッグへの密着を緩め、豊胸バッグを保護することができるのです。
そのほかの注意点には、豊胸術後の1週間程度は入浴を控えてください。
シャワーくらいなら、5日後くらいから大丈夫です。
また、喫煙や飲酒は、手術後の1〜2ケ月くらいは控えてください。
傷跡の治り具合に非常に影響してきます。
ブラジャーを着用するのも、控えた方がよいです。
あとは、しっかりとドクターの指示に従うことが重要です。
そして、せっかく手に入れた美しいバストなので、大切に保ってあげてください。
肋骨と大胸筋の間に豊胸バッグを挿入する「大胸筋下法」
豊胸手術の人工乳腺法のうち大胸筋下法とは、肋骨と大胸筋の間に豊胸バッグを挿入するという方法です。
肋骨の上、大胸筋の下にバッグを入れる形になります。
豊胸手術をこの大胸筋下法で行った場合、そのメリットは、脇の下などの隠れる部分を切開して、そこからバッグを挿入するので、傷跡がほとんど目立ちません。
また、バッグを大胸筋の下に入れるので、バッグそのものの形が出にくく、見た目は非常に自然に仕上がります。
この人工乳腺法に適している人は、乳腺があまり発達していないため、乳腺が少ない人だそうです。
つまり、胸のボリュームがほとんどない人です。
また、やせている人であっても、どのような体型の人であっても、適しているようです。
逆にこの方法が適さない人は、スポーツなどによって、大胸筋が鍛えられているような人です。
手術後に仕上がった胸の感触が、このような人の場合、硬くなってしまうのです。
大胸筋下法を行った場合のデメリットとしては、大胸筋によって豊胸バッグがつぶされてしまうケースもあります。
また、手術後行なうマッサージがかなり痛かったり、乳腺下法に比べ、手術後にかなり痛みを感じたりするケースもあります。
胸を触った感じは、筋肉を触っているようで少し硬く感じます。
乳腺を傷つけてしまうことはないですが、そのために高度な技術を要します。
これらのことが、大胸筋下法のデメリットと言えます。
よくドクターと相談して、自分に適した手術方法を選択してください。
ヒアルロン酸の注入で行う「プチ豊胸」手術
豊胸手術には、手軽にバストアップを実現するプチ豊胸手術があります。
この手術は、次のような人にオススメです。
バストアップしたいけど、手術するのは抵抗があるという人。
入院せずに気軽にバストアップを実現したいという人。
左右の胸の差をなくしたいという人。
出産と授乳によって、貧弱な胸になってしまった人。
水着になる自信がない人。
旅行や温泉へ出発する前にバストアップして行きたいという人。
これらの悩みをもった人です。
プチ豊胸手術には、胸に「SUB-Q」というヒアルロン酸を注入することで、バストアップを実現します。
SUB-Qとは、人体の細胞や皮膚に存在しているムコ多糖類の一種です。
ほとんどアレルギーを起こす心配もなく、体に安全なものといわれています。
また、SUB-Qを注入してからすぐに バストアップを実現することが可能です。
このSUB-Qは、従来のヒアルロン酸に比べて、約10倍大きい粒子を持っています。
そのために、体内へ吸収される時間が遅く、バストアップ効果が減ってくるのが約3年前後とされています。
だから、それまでのヒアルロン酸よりも、効果をかなり長持ちさせることができるといわれています。
SUB-Qの治療は10〜20分で終わり、メスを使わず注射だけなので、傷跡が残る心配はいりません。
また、局所麻酔だけで痛みを心配することもなく、治療後はすぐに帰ることができます。
数ヶ月少しずつ時間をかけて、バストアップしていくこともできます。
左右の大きさを自由に調整することも可能で、希望するバストの部分をデザインすることもできます。
現在使われている人工乳房(バッグ)の種類は、主に3種類
豊胸手術で使用される人工乳房の種類は様々あります。
その性質をそれぞれ紹介します。
『シリコンバッグ』は、世界的に見てももっとも古くから、豊胸手術で利用されています。
シリコンバッグの中には、シリコンジェルという液状の物質が入っています。
非常に柔らかくて自然な感触なのですが、バッグが破損した場合、体内に内容物が漏れ出してしまう危険性があります。
そのため、アメリカの厚生省にあたるFDAは、1992年にシリコンバッグの使用中止を要請しました。
しかし、自己免疫疾患や乳がんなど、心配されていた因果関係は否定されて、現在でもヨーロッパでは、頻繁に使用されているようです。
シリコンバッグを改良したのが、『コピーシブシリコンバッグ』です。
コヒーシブシリコンとは、液漏れしないグミのようなシリコンです。
以前は、あまり柔軟性がなく問題となっていたようですが、今では改良されて非常に柔らかいものになりました。
現在では、もっとも多く利用されているようです。
『生理食塩水』が入ったバッグも利用されています。
生理食塩水の長所としては、万一、漏れ出してしまっても、深刻となる副作用が出にくくなり安全だということです。
また、バッグを挿入するための切開が小さくて、傷が目立ちません。
胸の大きさをできるだけ調整できることも、利点のひとつです。
ただし短所もあります。
形状が不安定になったり、飛行機などで気圧が低くなると膨らんでしまったりする場合があります。
CMC(カルボキシメチルセルロース)バッグは、触った感触がもっとも本物の乳房に近いようです。
しかし、フランスやアメリカのFDAで、その内容物が漏れ出た場合の副作用について問題視されていて、明確には安全性を認められていないようです。
豊胸術ランキング1位は共立美容外科
ある調査で、オススメの美容外科医院ランキング1位に選ばれたのは、「共立美容外科」だそうです。
では、この美容外科医院の豊胸術が、1位に選ばれた理由を紹介します。
共立美容外科の人工乳腺法による豊胸手術は、国内で最多とされています。
また、手術を担当するのは、数々の症例を重ねたドクターが行なっているので、非常に信頼できます。
共立美容外科で取り扱っているバッグは、触り心地や形、安全性などを独自の基準で揃えています。
そして、患者の希望や症状を聞いて、それに合ったバッグを実際に触ってもらい、最適なバッグを選択していくのです。
麻酔についても、ほかとは違うようです。
共立美容外科では、全身麻酔または硬膜外麻酔を併用することで、手術を行っていきます。
手術を担当するドクターと麻酔科医によって、麻酔方法は選択されますが、どちらの麻酔方法でも、手術を行なっている途中に痛みを感じることはありません。
共立美容外科の豊胸手術は、手術後についても違いがあります。
完全主治医制というフォローアップ体制をとっており、手術を受けてから1年間は、無料で検診を行なっています。
例えば、手術から1ヵ月後に検診があり、半年間は月に1度程度の検診、半年から1年の間は2ヵ月に1度ほど検診を受け、経過を細かく観察していくのです。
また、手術を受けてから乳ガンの検診も受け付けているので、非常に安心して信頼できる美容外科なのです。
共立美容外科は1989年に開院して、現在では全国に15院を開院しています。
豊胸を考えている人は、近くの共立美容外科でカウンセリングを受けてみてください。
しこりができる? 豊胸手術に起こりうる後遺症
後遺症というものは、豊胸手術に限ることではなく、どのような手術においてもその可能性はあるものです。
では、豊胸手術の場合は、どのような後遺症が起こるのでしょうか。
豊胸手術の中で、脂肪注入法による豊胸術の後遺症を取り上げてみます。
この脂肪注入法による豊胸手術は、自分の脂肪を使用するために、アレルギーを起こすなどの拒否反応という面では、豊胸後遺症はほとんどありません。
また、注入する際に注射器を使うため、感染症などの豊胸後遺症はごくわずかなようです。
では、脂肪注入法による手術の豊胸後遺症とは、どのようなものなのでしょうか?
この方法では、脂肪が生着する量が非常に少ないということが、後遺症の原因となるのです。
生着することができなかった脂肪は、通常は溶けてしまい排出されますが、排出がうまく行われない場合もあるのです。
その場合に、カルシウムが沈着したことで、しこりができてしまうような、豊胸後遺症が起こることになるのです。
また、豊胸の術後に、繊維化という組織が硬くなることが起きた場合には、後遺症として、乳がんと区別するのが困難になることもあります。
しかし、そのほかの豊胸手術による豊胸後遺症は、以前に比べてかなり少なくなっています。
以前の豊胸術では、ワセリンやシリコンなどが多く使用されていましたが、その頃には、本当に豊胸後遺症が多く報告され問題になっていました。
ただ、豊胸後遺症はまったくなくなったわけではありません。
できるだけ豊胸後遺症を防ぐには、ドクターによるカウンセリングを豊胸術前にきちんと受け、自分に適した豊胸術を選び、術後のケアなどもしっかりと行うことが非常に大切なのです。
こんなクリニックはキケン!選んではいけない美容外科の見抜き方
豊胸手術を考えているのなら、信頼できるクリニックを選ぶことが重要になります。
全国のクリニックには、豊胸手術を行っているところは多くあります。
どのクリニックにも、それぞれの特徴をもっています。
しかし、本当に患者が安心できるような説明ができ、確かな結果を出しているクリニックを見極めることは、非常に難しいと思います。
そこで豊胸手術を行なっているクリニックで、注意をしたほうがいい点を挙げてみました。
治療方法が限られていて、患者が自由に選択することができないクリニック。
院長のプロフィールなどがなく、どのようなドクターが治療を行なっているのか、まったく不明なクリニック。
麻酔に関して、麻酔科標榜医が在籍しているかや、麻酔に対する安全体制などの説明が明確にされていないクリニック。
バッグの種類について説明する際に、「独自の〜」などのあいまいな表現を使い、根拠のある説明がされていないクリニック。
「〜パーセント割引」のようなキャンペーンを実施していても、もともとの料金が非常に高額に設定されているクリニック。
ここに挙げたようなクリニックは、満足のいくような治療が受けられないどころか、あなたの体に悪い影響を与える場合がありますので、避けたほうがいいと思います。
胸はあなたの大切な体の一部ですし、女性のシンボルともいえます。
取り返しのつかないことにならないように、これらのことを参考にして、信頼のおけるクリニックを選択し、満足のいく治療を受けてください。